ディレクトリサービス

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セキュリティに関する認証技術について解説
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ディレクトリサービス

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ユーザID、パスワード、所属、メールアドレスなどのユーザ情報やファイル、プリンタなどのネットワーク資源を一元管理する仕組みをディレクトリサービスといいます。

●ディレクトリサービス導入メリット
従来は認証を行う複数のサーバ上でそれぞれ認証を行っていた、アクセス数の少ないシステムであれば業務への影響は少ないと考えられるが、頻繁にアクセスする必要があるシステムではそれが業務遂行の妨げとなる恐れがありました。ディレクトリサービスを導入することによって、ユーザ情報が一元管理されることにより認証情報の集約が可能になり業務効率の向上にもつながります。

以下にディレクトサービスの代表的なプロトコルであるLDAPについて解説します。

LDAPとは、LightweightDirectoryAccessProtocolの略称で、各種資源をツリー構造で管理するプロトコルです。

LDAPには以下の三つの特徴があります。
  • 読み取りが高速
  • 分散型の情報格納モデル
  • 高度な検索機能を持つ
ディレクトリサービスの場合では、データベースのように読み取りと書き込みが同じ頻度で発生することはありません。読み取りは頻繁に発生するが、書き込みはほとんど発生しないことがほとんどであり、こういった思想を元に最適化されているのです。


パスワード認証

ワンタイムパスワード認証

バイオメトリクス認証

ICカード認証

シングルサインオン認証

RADIUS

Kerberos

ディレクトリサービス

EAP



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