(1) |
物理的セキュリティ
すべての事務室の扉に電子錠を設置し,暗証番号を入力しないと入室できないようにする。
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(2) |
注文書の電子化
新たにイメージスキャナを導入し,受注課で注文書を受け付けた時点で,直ちにイメージスキャナで画像情報として電子化する。注文書の原本は,すぐに総務課で厳重に保管する。
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(3) |
ワークフローシステムの導入
ワークフローシステムを既存システムに追加導入し,受注課から注文課,配送課及び総務課への注文書の手渡しと,各課間の受渡しを記録する授受簿は廃止し,ワークフローによって授受記録を管理する。
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(4) |
ICカードの導入
ICカードを導入し,社員及びアルバイトに1枚ずつ配付する。すべてのPC,CPC,NPCにICカードリーダを接続し,ICカードを装てんした状態のときだけ使用できるようにする。
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(5) |
ログイン情報管理サーバによる認証の一元化
ログイン情報管理サーバを新設し,社内LANに接続するPC,NPCは,このサーバと通信できる状態のときだけログインできるようにする。
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(6) |
操作制限,出力制限の実現
W社内のすべてのPC,CPC,NPCに対して,離席時の操作制限と外部記録装置やプリンタへの出力制限を行う。
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(7) |
情報漏えい防止システムの導入
上記(4)〜(6)を実現するために,次の表に示すC社製情報漏えい防止システムを導入する。
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(8) |
情報管理面での施策の強化
〔2〕図2の点検報告書の課題(3)に対応するための施策を実施する。
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