ウィルス攻撃とは
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本項では、コンピュータウィルス攻撃について紹介します。
コンピュータウィルスの定義として、「感染」「潜状」「発病」のライフサイクルをもつものとされています。
感染機能: 自らの機能によって他のプログラムにコピーし増殖すること
潜状機能: 発病するための条件を指定し、発病まで症状をださないこと
発病機能: データなどの破壊を行うなど、設計者の意図と反するどうさのこと
また、コンピュータウィルスは「ワーム型」と「トロイの木馬型」に分類できます。
以下に「ワーム型」と「トロイの木馬型」について紹介します。
ワーム型
自分のコピーを作成し、配布することで感染範囲を広げていくタイプのウィルスです。ワーム型のほとんどがネットワーク経由で感染範囲を広げていくタイプとなっています。手法としては、電子メールに実行ファイルを添付するケースやOSやブラウザの脆弱性を突くケースなどがあります。有名なワーム型ウィルスとして、MSBlaster、IRCなどがあります。
トロイの木馬型
感染したホストに潜状して時刻やイベントトリガーを起因として発病するタイプのウィルスをいいます。ワーム型と違い、他のシステムには感染せず、独立したプログラムとして動作します。
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昨今、ウィルスの定義にはあてはまらないが、スパイウェアやボットなどの攻撃による被害を耳にします。興味がある方はスパイウェアやボットについても解説しているので参考にしてみてください。
→スパイウェアの詳細を見る
→ボットの詳細を見る
> ウィルス攻撃対策
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